3月21日(水)「生活支援コーディネーターの仕事と相談事例」開催しました。

センターで活動している団体「超高齢者社会を楽しく過ごす会」が主催する12回目の講演会「生活支援コーディネーターの仕事と相談事例」を開催しました。
雪が降り、荒れ模様の空模様・・・真冬のように寒くなったこの日でしたが
18名の方が参加してくれました。

今回の講演会は東戸塚、名瀬、上矢部、平戸の各地域ケアプラザの生活支援コーディネーター4名の方にご協力いただきました。

生活支援コーディネーターとは?
高齢者の皆さんが住み慣れた地域で自分らしく暮らしていけるように、生活の支援や介護予防の体制づくりをしています。地域で活動している場所、集まりに積極的に参加して、お困りごとなどの生活課題を聞いて、解決に役立つ方法を一緒に考えます。
それぞれの地域の特性、課題を把握して、サービスの開発、担い手の発掘・育成、ネットワークづくりやニーズのマッチング・・・・高齢者の皆さんを支えるひと・支える仕組みを応援する人で、各地域ケアプラザに1名ずつ配置されています。

はじめに基調講演から
講師は笑顔がとっても素敵な東戸塚地域ケアプラザの生活支援コーディネーター・米本美穂さん。

生活支援コーディネーターのお仕事内容、ひとり暮らしの高齢者、認知症高齢者の増加などの課題を抱えている現代、高齢者が地域で生きがいを持ちながら生活を継続するためには、医療や介護だけではない様々な介護予防や支え合いの仕組みが必要となる背景から、生活支援コーディネーターが各地域ケアプラザへ配置されていることをわかりやすくお話してくれました。

続けて各地域の事例紹介をしていただきました平戸地域ケアプラザ・上野裕史さんは「地域交流拠点にこにこハウスの取組み」
上矢部地域ケアプラザ・柳田裕子さんは「坂本グリーンこころんプロジェクトの取組み」
名瀬地域ケアプラザ・阿部ひろみさんは「世代を超えた交流イベント「かいぞう広場」の開催に向けての取組み」
東戸塚地域ケアプラザ・米本さんは「東戸塚駅周辺における認知症高齢者などの見守り・支えあい」

最後にグループワーク
タイトルは「今日はゴミの日・・・?」
ゴミ出しの日ではないのに分別できていないゴミの入った袋をもった近所の高齢者に対して自分なら何が出来るのか、どんな取り組みや場所があれば解決できるのか、などを一緒に考え話し合いをしました。

 

生活支援コーディネーター
超高齢者社会に対応する地域になくてはならない存在になるでしょう。

東戸塚地域ケアプラザの米本さん、上矢部地域ケアプラザの柳田さん、名瀬地域ケアプラザの阿部さん、平戸地域ケアプラザの上野さん、
貴重なお話しをありがとうございました!