10月20日(日) 「講座・イベントに人が集まる!情報発信のコツ」開催しました!

とつか区民活動センター2019年度スキルアップ講座

「講座・イベントに人が集まる!情報発信のコツ」を開催しました!

 

当センターが主催する‘スキルアップ講座‘は市民団体、個人の活動者にむけて、課題の解決につながるもの、活動に役に立つ内容を企画して、毎年開催している講座です。

本日の参加者は29名。

共同通信社の篠原啓一さんから、報道のプロからの視点でみた、効果的な情報発信について教えていただきました。

講師:一般社団法人共同通信社 編集局予定センター センター長 篠原啓一さん

 

1958東京都生まれ。共同通信社松江支局しに、総務省国土交通省などの省庁取材担当行政マンけの情報サイト「47行政ジャナル」編集長編集委員などを2017から現職活躍中 

 

 

企画したイベントや講座に 多くの人に参加してもらうには?

多様化した情報発信媒体を上手に使い分け、イベントなどの自主企画の効果的な伝え方を教えていただきました。

教えていただいた内容を一部ご紹介いたします。

・広報物は見る側の立場で考える。主旨がわかりやすく、デザインは凝り過ぎず、簡単明瞭な表現と内容のほう受け手に伝わる

・大きな行事、類似イベントとかぶらない日程で開催する

・主催者本位のプログラムにならないように注意する

・鉄道系フリーペーパーは掲載のハードルは高いが、効果が大きい。

・ホームページはメンテナンス(更新)が大切。間違いがあれば修正して、開催した企画の結果を報報告するなど、常に「最善」なら信頼を獲得できる。

・FBなどのSNSは、初めて見る方が分かりやすい、理解できる、配慮ある内容にする。

・参加者を増やす手法として、同じ時期、同じ場所、同じ内容で定期的に開催することが大切。認知度が上がり、リピーターも確保できる

・同種サークルの発表を積極的に参加、交流する

・「おためし会員制度」など、入会のハードルを低くすることで参加者が増える

・世間の関心事や歴史的な節目に便乗した企画を実施する。

などなど・・・・

報道記者ならではの経験に基づいた貴重な情報、アドバイス、そしてわかりすくて楽しい事例が盛りだくさん! 篠原さんの明るい人柄と、活舌の良いお話で、楽しい2時間の講義となりました。

【参加者の声(アンケートより)】

・機関誌作りの良い参考になりました!

・イベントを自分たちの都合で決めていましたが、今後は色々なことを検討してから決めたいと思います

・チラシの作成、会員募集の案内など、効果的な方法を再認識できました

・自分たちの伝えたいことが中心になっていたことに、改めて気づきました。

・発信する際「受け手にとって必要のない情報」を意識していきたい

 

今回学んだ事はぜひ、活動力アップにつなげてくれたら嬉しいです。